#ハロプロ歌詞写経 第6回 スポーツ少女の初めての「温かな恋」ー部活終わりに新しいジャージに着替える乙女心ー

本日の楽曲「部活終わりに新しいジャージに着替える乙女心」ハロプロ研修生(2021) 

・部活後　ダッシュ着替えて　先輩と待ち合わせの場所　なんでだろう　バレないように　時々会ってる

好きな人と会う時って、同級生に見られたくないから隠れたところで会いたくなる。毎回会ってたら同級生にも怪しまれるし…。これはライナーノーツで答え合わせされてますが、主人公の子は初恋だそうです。

・夕焼けは「なんか」嫌いよ　苦しくなる　冗談も沈黙も　カッコいい

・寂しいよ　でも　寂しいよ　もうすぐに帰らなきゃだし

センチになるお得意のシチュ・夕焼け。主人公の子は、先輩との今日の別れが近づくのがもう苦しいんですよね。

・寂しいよ　けど　大好きだし　涙が目に溜まったの　涙はバレなくない乙女心(マイハート)

「涙がバレたくない」理由ってなんだろう…というのは後々わかるとして。主人公は先輩とまだ付き合いたてか、好きなのをまだ打ち明けてないのかな。というか好きすぎることを先輩にバレたくないのかも。

・平日の　創立記念日　先輩と少し遠くまで　私服なんてよく考えりゃ　ほとんど持ってない

学校の人とオフで会うのって、制服じゃない姿を見る驚きもある。「この子こんなオシャレだったの！？」みたいな。だから普段ジャージか制服の先輩の私服姿を見るのもドキドキする。それで主人公は「私服なんてほとんど持ってない」わけだから、部活に明け暮れている子。運動部なんでしょう…バスケ部っぽいですが。

・どうやら「先輩も」ぎこちない　誤魔化すように　私が先輩の右腕(みぎうで) 組んだの

主人公が腕を組んだのは、たぶん勢い。「組んじゃった～…」みたいな。たぶん主人公の子は気強いんじゃないかな。ぎこちない先輩をリードしたかったのかも。

・愛しいよ　ねえ　愛しいよ　どうやって生まれてきたの？

で、勢いで腕を組んだはいいけれど、恋だから先輩の温かさとか幸せとか、気持ちがうぅ～ってなってしまう。初恋だから初めて恋人の温かさを知って、「どうやって生まれてきたの？」とさえ感じてしまうほど。

・愛しいよ　けど　大好きゆえ　涙が　目に溜まるみたい　涙は　まだ見せない乙女心(マイハート)

泣けるほど大好きなのに、涙は見せない。「なんで泣いてるの？」って聞かれるかもだし、という気持ちもあるだろうし。普段の部活での気強いプライドで、泣いてる自分を見せたくないのかもしれない。でも好きすぎて涙が出てしまう。

もうかわいすぎる…！となってしまう歌詞ですが、これを読み込む直前に「TopYell NEO2021-2022」でハロプロ研修生のソロインタビューがあって。で、新入りの吉田姫杷ちゃんが「研修生になる前はバスケに明け暮れていました」と話していて、まあ見た目からそうだろうなとは思ってましたが、この曲の主人公みたいじゃん！と思ってしまった次第。ぜひ次回の発表会で吉田ちゃんに…w