かのでぃー備忘録

ハロヲタのひとりごと。Twitter→@kanodi_

藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ! ~ミキティアイドルやります!春の大集会!〜あしたから21周年~@ヒューリックホール東京(夜) レポ

3/12は藤本美貴さんのソロライブへ行ってきました。夜公演ゲストに紺野あさ美さん・田中れいなちゃんが出るということで、ハローFCのNEXT先行を期待してたが無く、一般も即完。仕方なく配信で観るかーと思ってたら、当日昼に当日券出るとのツイートがあり、一か八かで行ってみた次第です。刀剣チャレンジ、今まで成功した試しが無く、史上最大にドキドキしながら抽選したらまさかの当選(!)。なんだか気持ちが整わないですが(敗者復活ってこんな気持ちなんですね)、念願の公演に入ることが出来ました。

 

なんとハロプロでもまだ解禁されてないスタンディング・声出しOK公演。始まる前に\ミキティー!/とアップするヲタクの声を3年ぶりに聴いて、これだよこれこれ!と思いました。

 

一曲目『会えない長い日曜日』わー聴きたかった、、!ロングドレスの美貴様はすごく綺麗で、歌声も全然変わらなくて、文字通り輝いてた。続く『Let’s Do 大発見!』イントロ即嬉しくてアアーッ!!となった。こういう感情表現がやっと許されたんですね、、。

MCでは久々の声出し(美貴様にとってはコロナ禍以前ぶり?)で「懐かしい感じ」と嬉しそうに話してました。

 

『幼なじみ』いつかのモーニングのツアーでやってたなあと聴いてました(SEXY 8 ビートでした)。『シャイニング 愛しき貴方』これも聴きたかった、、!YouTubeでリクエスト一位だからやると事前予告されてた曲です。ドストライク世代、やっと本物のシャイニングを聴きました。

 

今回ソロデビューから20周年ということで、オーディションで歌ったという『SWEET 19 BLUES(安室奈美恵)』『Time goes by(ELT)』を歌ってくれました。言わずもがな、やっぱり美貴様は歌が上手い!!本当に素敵だった。

 

そしていよいよゲスト、紺野あさ美さん登場。ハロモニの「おじゃマルシェ紺野」も大好きだった、ハロショで写真も買った、こんこんを初めて生で観ました。こんこんが歌うのは局アナ時代歌わされて以来8年ぶりくらいらしい。

美貴様が「こんこんといえばこの曲」と選んで歌ってくれたのは、『涙が止まらない放課後』。ホンモノのなみとまを聴いた、、!こんこん、全然変わらないんです。かわいい、ほんとに嬉しかった。

そして更なるゲスト・田中れいなちゃん登場!久々の声出しなので「おつかれいなー!」をみんなでやって感激したり、みんな嬉しい気持ちになりながら始まった曲、なんと、『浮気なハニーパイ』。プッチベスト4でどれだけ聴いたか、MVもどれだけ観たか、、そんな曲を、ホンモノの!紺野と藤本とれいなで!20年越しに観れるとは思わなかったです。。

更にこの3人で『Go Girl~恋のヴィクトリー~』を、、!ハニパイもゴーガールも、自然と振りが入ってて、20年前から聴いただけあるなと、その時から踊りたかったんかなと思うくらい。そんな振りを、あの時観てたホンモノのモーニング娘。と踊ってるのが信じられない、幸せだった。

れいなと美貴様で歌ってくれたのは『SEXY BOY~そよ風に寄り添って~』。裏拍でオイ!オイ!したり、思いのままに踊ってセクシー上上したり、もー楽しかった!!みんな同じ振りを踊ってる、会場の一体感を感じられたのも久しぶりでした。

 

MC挟んで『そっと口づけて ギュッと抱きしめて』、この曲も嬉しかった。。聴けるといいなと思って朝聴いてたくらい。

後半戦で『涙GIRL』、これもアツかった…!!サビの合唱とかが綺麗に聴こえて感動。美貴様のイントロの「ルアァイ!!!」が全然変わらない勢いですごく嬉しかった。『ボーイフレンド』も嬉しかった、美貴様の曲でもかなり好きな曲。『ブギートレイン’03』リアルタイム世代として嬉しかった、、(何回目)。サビを一緒に踊れたのが何より嬉しかったです。

 

3年ぶりに聴く声出しアンコール。「まだやってない曲ありますよね!?」あります、あります。待ちに待った\チャラララララララ~ン/orz 『ロマンティック 浮かれモード』、けやきひろばに居る気持ちで全力で楽しみました。ホンモノの美貴様を目の前にウリャオイウリャオイ、ミキサマミキサマオシオキキボンヌ、大の大人がー!!、、これを公認しちゃってるからより全力でやれましたw 昨年もやってたようですが、声出し禁止だったので「やっと曲が完成した」と美貴様も嬉しんでました。

 

これだけで汗だくなのに、まさかのダブルアンコール。「この人を呼ばずして終われない」と呼ばれたのは、庄司ー!!ホンモノの\ミキティー!!/頂きましたw

未だに謝罪し続けるのも笑っちゃうんですが、「卒業式をやらせてあげたい」という話もあったり「卒業式出来なかった人と合同でやろう、矢口真里も呼ぼう」とぶっ込んだりw

そんな庄司と一緒に再び『ロマモー』フルで2回はエグいって!!w 庄司もヲタ芸完コピ、美貴様へのリスペクトが伝わるステージでした。ステージの前後も子育てがあるだろうに、キッチリ仕上げてきて、愛する家族が居て、素敵だなあ、、と思った瞬間でした。こんこんも同じくです。

 

終わった後、久しぶりに燃え尽きたー!!という気持ちになりました。汗だくな感覚も久々。\ミキティ最高!!/\おやーすミキティ!!/\バンザーイ!!/となるのも久々。やっぱり声出して、踊って、一体感を楽しむライブが大好きだな、と感じた夜でした。

モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN’ TO THE BEAT~加賀楓卒業スペシャル@日本武道館 レポ

いよいよ実感する卒業までのカウントダウン。11月には最後のBDイベがあり、無事観に行くことができた。

自然と振り返る機会が多かった。研修生の動画を見漁った日もあった。少し抜けがあれど、4年近く毎回のように観てきて、あんなことこんなこと全部記憶に残っている。どの席で観たかも覚えている。あの研修生の期間がなければ、今はなかったと思う。

前夜は’17の春ツアーを見返した。初めてかえでぃーの心からの笑顔を観た日だった。

 


そして卒コンの日。デビューするまで作らないと決めていた加賀Tを、最後に袖を通す日。ここまで5年間、たくさん着られてよかったな。

5年前の加入日とほぼ同じ日、同じ武道館。「加賀楓卒業スペシャル」と掲げられた看板、赤い人々、たくさんの花。こんなにも愛される未来があるとは。自分のことのように嬉しかった。

いつものようにグッズに並んで、ご飯食べて、公園で休んで、そんなうちに人混みも増えて武道館前の高揚した雰囲気はいつも気を上げてくれる。

 

席に着いて、開演を待つと、急に緊張してくる。もうすぐで村越ちゃんに会える…という気持ちのせいで。

…OAでハロプロ研修生ユニット’22『ダイスキだけど付き合えない』。最近研ユニに傾倒していて、特に村越彩菜ちゃんが好きなんですけど、観ているうちに全員好きになってきてしまい、観た瞬間気が抜けたように涙が出た。センターステージを余すことなく活用してフォーメーションを全方位に回していく様を観て、たくさん練習したんだね…!!と感動。またまた研修生に戻り始めている輪廻。

OCHA NORMA『運命CHACHACHACHA~N』初めて聴きましたが楽し可愛い曲!すみれちゃんラップが立派でした。

 


そして始まる本編。暗転して真っ赤になる会場、綺麗だった。オープニングのVTRも加賀さんの今までの軌跡を集めたものに。

1曲目『ウィアラ』『恋レボ』の流れは変わらず。一気に照明が明るくなる中でのライブも新鮮だった。

そしてソロダンス、『ムキムキ』はビートに合わせて光る照明がめちゃくちゃかっこ良かった。。『自由な国だから』『恋愛Destiny』そしてアニバーサリーメドレーへと続く。

アニバーサリーメドレーうち一番熱かった『BRAND NEW MORNING』。加賀「ねえ何にも持たざる私に何ができるの?」横山「ねえ何にも失うもの無い今の君は」2人「誰よりも最強!!🤜🏻🤛🏻」と笑いながらグータッチする場面、13期の心から繋がっている絆を思わせる場面だった。そして16期デビュー曲『Happy Birthday to Me!』へと繋がる。サクサク進んで気持ちいい曲!


その後、13期のMCがあった。やはり「思っている以上に仲がいいんですよ!」とのことだった。やれなかったけどバスツアーの構想はあって、秩父に行くと決まっていた。でもやれなかったから、じゃあよこやんが「1人でやるから加賀はFC入って応募して参加して!」と笑える話も。

 


各ユニット『忘れらんない』『Take off is now!』『愛して 愛して 後一分』『大きい瞳』と続く。『愛して愛して~』のときの照明が綺麗だったなー。

 


後半戦は新曲『Swing Swing Paradise』。加賀さんのイントロのソロダンスが綺麗。

武道館での追加曲『ジェラシー ジェラシー』13期の卒コンはこれやらなくちゃ!最後にセンターで踊る加賀さん、素敵だった。『123』は加賀さんがモーニング娘。を知ったきっかけの曲、たくさん踊れてよかったね。『ナルシスカマってちゃん』セリフが一部らいりーに引き継がれる。更なる追加曲『ビートの惑星』『人間関係No way way』ジェラジェラと合わせて、加賀さんが輝く曲といえば、と考えてた曲たちだけあって、最後にやってくれたのがホント嬉しかった。『ドッカ~ン』『わき愛』で最後にブチ上げて、ラスト『歩いてる』で本編終了となりました。

 


アンコール、真っ赤に染まる会場。加賀さんへの愛を一番感じた瞬間だった。何回も全方位見回した。すごく、すごく綺麗だった。この赤の一部になれて、本当に良かった。

そして流れるイントロ…『強気で行こうぜ!』は意外でした。加入発表があった’16秋ツアーでもやっていましたね。そして『What is LOVE?』これもやらなくちゃ!という曲です。

加賀さんがはけて、それ以外のメンバーでメッセージを送ります。15期は教育係として、よこやんは「加賀が同期でよかったな…」と涙。まりあは研修生同期としてワンピースのワンシーンをボロ泣きしながら再現などなど。今回卒業セレモニーの手紙などは無く、パフォーマンスに集中したいという加賀さんの意思から、事前にブログに上げる形となりました。

最後、スーツに赤いワンポイントで出てきた加賀さんが選んだ曲『Give me 愛』。「愛には愛しか答えが返せない」その言葉のように、全身全霊のパフォーマンスでした。自分で振り付けた間奏のダンスも綺麗だった。魂のパフォーマンスでした。

加賀楓モーニング娘。として最後に歌った曲は『Ambitious!野心的でいいじゃん』。「JUMP JUMP take offしようぜ」未来へ飛び立つ加賀さんへぴったりの曲でした。

 

ラストの挨拶、メンバーと抱き合ったりポーズしたりふざけたり、愛を受け取った加賀さんがこの日初めて涙しました。研修生の時はたくさん泣いていたのに、モーニングではガハハたくさん笑ってた加賀さん。久しぶりに見たかえでぃーの涙でした。「10年間、応援してくださった全ての皆様、本当にありがとうございました!モーニング娘。加賀楓でした!」この言葉を聴いて、ここまで加賀楓に付いてこれて本当に良かった、そう実感しました。

ダブルアンコール、マイクを持たずでしたが、最後に会場を一周して、「モーニング娘。加賀楓」としてのステージが終わりました。

 


意外と泣かなかったです。決めたビジョンがはっきりとしていて、この先の未来を見据えている加賀さんの姿が、ずっとかっこよかった。過去を観てエモいとか、そういう隙がなかったのもあります。とにかく前を見ていた、そんなステージだった。だから自分も後ろ向きにならなかったんだと思います。

終わった後は、完走したかのような気分でした。終わって楽しい感情だけじゃないコンサートが久しぶりで、この先どうすればいいのかという気持ちもありました。でも事実は受け入れるしかないですし、こう日にちが経って、改めて振り返って良い卒コンだったなと感じられています。


モーニング娘。として居てくれた5年間は、夢のような時間でした。大好きなグループに、大好きな人が、大好きな曲たちを歌ってくれる。なんて恵まれた環境にいたんだろうと思います。モーニング娘。になってくれてありがとう。本当に、ありがとう。

モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN’ TO THE BEAT~@立川ステージガーデン(10/1夜) レポ

9月のある日、加賀楓さんの卒業が発表された。その時は、渋谷のハロプロDJイベントにいて、周りの人が公式のリリースを見ながらザワザワしているので、嫌な予感で見てみたら卒業発表だった。イベントを見るところまで見て、帰路につきながら感情を整理させた。

卒業に対しては、ダンスを極めたい、という理由ですぐ納得できた。加賀さんの最近の活動を見ていても、ダンスが好き!という気持ちをこれでもかと表していたので、軸がブレない素敵な選択だと思った。


卒コンまでお預け…と思ってた時、運良くチケを譲ってもらえるという話をいただき、立川公演のチケを頂いた。卒コンに一球入魂でもよかったけど、今のご時世、卒コンを観に行ける保証も無かったので、行けるうちに行っておこうと。

JAPAN  JAMのときは加賀さんが欠席だったので、10月にして今年初のご対面だった。

 


1曲目『そうだ!We’re ALIVE(updated)』長らくのメドレーの呪縛から解放され初めてのフル披露。気持ちが昂りすぎて、「ホンモノがいる…!!!」と泣いてしまった。次の『恋愛レボリューション21(updated)』は、振りだけオリジナル版。そして恒例の一人一人のソロダンスの後、今回初参加となる櫻井梨央ちゃんの好きな曲『ムキダシで向き合って』へ繋がる流れが気持ちいい。『自由な国だから』はいつ聴いでもかっこいい。『恋愛Destiny~本音を論じたい~』もエモさが強くなってきた。

 

そして今回の目玉、アニバーサリーメドレー『まじですかスカ!~ピョコピョコ ウルトラ~Help me!!~青春小僧が泣いている~BRAND NEW MORNING~KOKORO&KARADA』各期のデビュー曲を集めたものです。各期のメンバーが一節歌い、ワンコーラスずつ繋いでいく構成。ここで13期のデビュー曲を聴けるのは嬉しかったな。途中で期ごとの各自で考えたダンス、加賀さんのソロダンスもあり見どころが満載でした。そしてなんとここまでMC無し(!)。

 

ようやくMC挟んで(この日の担当はよこやん)『私がいて 君がいる』この曲ずっとやって欲しかったんだよなぁ。そして『忘れらんない(小田・横山)』。モーニングとしても二十何年たって初めて披露する激シブ選曲!この曲にしっかりとしたコレオがついて、曲が生き返ったかのような感覚。『Take off is now!(石田・加賀・岡村)』このメンバーにほまたん入る!?みたいな意外性。『愛して 愛して 後一分(譜久村・生田・野中・山﨑・櫻井)』安定の大人メンにめいちゃん・らいりーも健闘。『大きい瞳(牧野・羽賀・北川)』サイリウムを合わせて3人の色が6期のメンカラというギミックに気づいてうおおーー凄い!!となる。

 

『大・人生 Never Been Better!』加賀さんがいるうちにこういう良い曲が出て本当に良かった。そして後半戦『One・Two・Three』『ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番』、『青春Say A-HA』『ドッカ~ン カプリッチオ』『このまま!』『わがまま 気のまま 愛のジョーク』といった爆盛り上げ曲も、着座で爆盛り上がる術を身に付けてきた!盛り上がってる様子が見えました。

 

そしてラストの曲『歩いてる』。いつかさゆが言っていた「1人じゃないから みんながいるから」モーニング娘。が寄り添ってくれる気がして涙が止まらなかった。途中、フクちゃんがらいりーに「えらいり~」ってよしよししてるのを見て、また涙が溢れた。らいりー、まだウブなんです。でもこのハードなセトリをこなせたことが凄すぎる。少し前まで一般人だったのに、モーニング娘。になれて良かったね…!!の気持ちで一杯になった。そして最後までセンターで歌う加賀さん、堂々とした姿が素敵だった。

 

やっぱりモーニング娘。が大好きだな、と感じられた夜だった。卒業まで全力で応援しよう、そう感じた夜だった。

モーニング娘。’22 加賀楓バースデーイベント@かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(2部) レポ

11/21は加賀楓さん最後のBDイベントへ行ってきました。5年通ってきたBDイベもいよいよ最後です。

今年は黒いシックな衣装で、「段原瑠々ちゃんが近くにいて意見をもらって」決めたらしい。生写真でバラを持っていたのに倣って、ヲタク側もみんなバラを持とう!みたいなムーブメントが起こり、ちょっとしたサプライズに。それを見た加賀さんは「みんなおそろっちみたいな、ありがとうございます」と、”らしい”アッサリな反応w

今までのBDイベで印象深いのは「自分で謎解きを作った回」たしか2020年です。「最初のBDは楽しすぎて笑ってたけど、ようやく落ち着いてきた」と、最初のBDから観てきた鈴木啓太さんと振り返る場面も。

VTRで矢島舞美さんからのお祝い、℃-uteの帯同でたくさん助けられたと話してました。

 


コーナーは、「モーニング娘。メンバーに聴いた加賀楓クイズ」と、最後らしくグループ愛に溢れるコーナーでした。

フクちゃんが知っている新しいアピールポイント→チョコあげるよと言われたときの顔、生田だけが知っているクセ→笑ってるとき4回手を叩く、チェルが実は好きだったところ→「はい」の発音(「へぁい」みたいな感じ)、らいりーちゃんが私物で欲しいもの→お洋服(系統がドンピシャ)、よこやんが知る口癖→「ねえ聞いて~」(ヤバ・草・知らんけど、と最初答えてましたw)など。

そして各アンケートに書いてあった、最後にやってほしい「かえでぃLOVEりん」「パンダさんパワー」をやらせようとする啓太さんを睨み、イヤイヤながらやってくれて、ありがとうございましたーと掃けようとする茶番w

 


そしてライブコーナー。一曲目で流れてきたドラムの音、え、え、え!?!?と分かった瞬間のけぞってました。『ドッキドキ!LOVEメール』でした。「みなさんをびっくりさせようと思って。昔から好きだったのと、花鳥風月ツアーで聴いてチャレンジしたくなった」との理由でした。個人的にはドキラブはもう大好きすぎて好きなハロ曲不動のトップ5なのですが意外と現場で聴いたことなくて、初めて聴けたのがまさか加賀さんBDだとは!大好きな人が歌ってくれてるのが、この曲を今聴けている光景が信じられなくて幸せだった。

続いて『Never Never Surrender』これもしっかり聴いてなかったですが、エスニックでかっこいい曲だなーと再認識。続く『オシャレ!』でまたあやや曲が来ると思わず2回目ののけぞり。「研修生のレッスンの課題曲で、定期的に変わるから不完全なまま曲が変わってしまって、9年ぶりくらいに挑戦できてよかった」との理由でした。

『可能性のコンチェルト』『ひとり占めしたかっただけなのに』『Mon Amour』と三曲続けて。また他グループのアルバムを全然追えておらずで、サビを聴いても分からん!となってしまったのはお恥ずかしいところですが。『ひとり占め~』は研修生で頻出だったので知ってたし、近い日に頭でも鳴ってた曲だから嬉しかった。

そして「Balladツアーでカバーさせてもらった思い出の曲」と歌った『楓』(スピッツ)。泣いている人も居ました。自分は入ってないツアーですが、当時の状況とか色んな背景込みで救われた人も多かったのかな。

最後は「以前バックダンスもやらせてもらったし、この曲を聴いて元気をもらっていたので、皆さんにも」と『明日テンキになあれ』。明言はしてませんが、『可能性の~』はりこりこ、『ひとり占め~』はいっちゃん(実力診断)、『モナムール』は段ちゃん、『明日テン』はみなみなと、仲間が歌ってきた曲を集めたようにも見えました。研修生の時の曲やるかな?とか最後だから期待はしてましたがそんなこともなく、最後まで「最新の加賀楓」を見せてくれた。

 


捌けるときも最後とはいえ「武道館まで体調崩さず元気にいきたい、皆さんも暖かくして気をつけて帰ってくださいね」としんみりせず、いつも通りに終わっていくのもまた加賀さんらしかったです。

 


加賀さんのBDも初開催の’17から5回、欠かさず参加できました。最初から最後まで皆勤賞は初めてです。どれだけ加賀楓という存在が大きいか、支えられたか、安心できたか、そんな結果だと思っています。この日も感じた一つ一つ終わらせていく感覚、次はいよいよ卒コンです。

#ハロプロ歌詞写経 第36回 自由に恋する私は無敵ーFrom That Sky〜替え玉は硬メンで〜ー

本日の楽曲『From That Sky〜替え玉は硬メンで〜』松浦亜弥(2003)

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・買い物行ったら定休日 しょんぼりしてたら 電話がかかってきて デートが大決定

主人公の「私」は当時のあややと同じ女子高生くらいでしょうか。プチ不運があるも、すごい運が良く彼のヘルプがまいこんでくる。人生うまくいってる感がある。

 


・スカートボタンがとまらない がっくりきてたら 電話がかかってきて バイキングの誘い あらま どうしましょう

いくら運がいい彼からの誘いとはいえ、太っちゃったからバイキングはどうしよ、、となってしまう。

 


・想像してたのと なんか違う21世紀 空飛ぶ車よりほら やっぱKISSでしょうね

当時は21世紀になってまだ3年なんですね。。もっと時代が変わると思ってたけど、いつの時代も変わらない「愛の力」。空飛ぶ車もすごいけど、そんなより不変のキスのほうが強力でしょ?

 


・From That Sky 羽ばたけ 自由な発想で

・From That Sky 彼方へ 勝利の女神さ 私が女神さ

プチ不運も幸運も迷いも色んなことあるけど、自由に、幸せな「私」が一番で良い。

 


・サウナに行ったら風邪引いた ゾクっとしてたら あいつが来てくれた やばい!スッピンだわ 眉毛 描かなくっちゃ

不測の事態とはいえ彼と会う時はキレイで居たい。風邪引いてもせめて眉毛は描いておきたい女心。

 


・想像してたより のんびり21世紀 並んででも食べたいのよ 有名ラーメン

もっと気がはやる、セカセカしないとと思っちゃうけど、でもそうでもない。あんまり20世紀と変わらない。それならのんびりラーメン並んで食べたいわ!となる…とみました。文脈が割と難しい。

 


・From That Sky 轟け 未来の恋人へ

・From That Sky 恋する 勝利の女神さ 私が女神さ

恋する「私」は何にも無敵。どうだ、見てるか、ワッハッハ、みたいなくらい有頂天なのです。

 


この曲のテーマは「そうでもないじゃん、21世紀」ということでしょうか。世が大きく変わると期待と不安が入り混じった新世紀。でもそんな変わらないし、そんならいつも通り過ごしましょ。その中でのんびり自由に恋する「私」は無敵、という「From That Sky」と言う割に、すごく地に足ついた一人の人生の歌に聴こえます。

#ハロプロ歌詞写経 第35回 私じゃなかったのかなー男友達ー

本日の楽曲『男友達』モーニング娘。(2002)

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・ちょっと嫌な事があった 電話掛けてみる お腹がよじれる位 笑わせてくれる

今回は「恋愛にはならない二人」の関係がテーマ。二人は「買い物や映画だって 楽しく出来ちゃう関係」、5年とかそれなりに長い関係でいるのかなと感じます。で、「私」がちょっとブルーになって彼に電話を掛けてみる。彼もいつも通りにくだらない事で笑わせてくれて気が紛れた。私にとっては「あいつが居てくれてよかった」くらいの感情(と思っている)。


・しばらくして「なにがあったの?」 ばれてるみたい また笑いで空気変える 優しい男友達(やつ)

二人はたぶんそんな頻繁に電話しない…頻繁に会いもしないのかもしれない。そのくらいで良いと思ってる。だから電話をかけてくるなんて余程のことだと彼は察する。ただ彼にとっては「友達」だから、あまり深刻には考えてない、から適当に笑わせて和ませる。


・兄妹みたいなもんね ファミレスに行けば 5時間は平気で おしゃべりしてる

二人にとってファミレスに行くのは何ら不自然ではない。頻繁に会わないからこそ長く居られちゃうし、5時間居られるくらいだから相当気を許してる。


・いつものように話してると 急にまじめに 彼女が出来そうな人だと 話し始めた

彼女が出来そうな話も、くだらない話の中で自然に出てきたのでしょう。彼にとっては大ごとだから、信頼できる友なら打ち明けられると思った。


・アイツに彼女が出来る 「おめでとう!」って言ってるけど 笑顔とか作ってる なんだろう?おかしな感覚

恋愛相談されるくらいだから、彼に信頼されてることはうれしい。ただこの状況を心から祝えていない私がいる。そこまで信頼して長く居てくれたから、どこか期待してたところはあった。あったのかもしれない、くらいの無意識の感情が引っ張りっ出された。


・アイツに彼女が出来る 「おめでとう!」って言ってるけど 涙が出てきちゃいそう なんだろう?さみしい感覚

話を聞いていくうちに、時間が経つうちに、だんだん感情が渦巻いてくる。もうこんな楽しく過ごしてくれるのは最後なのかな。あんなに長く笑わせてくれた彼が誰かのものになる…そんなのやっぱり寂しいじゃん。私じゃなかったのかな…と。あくまで友達だから、問い詰めることもできないのがより寂しいところですよね。。

定期的に議論される「男女の友情はアリ?ナシ?」話。こういうストーリーを読むとちょっと苦しいなとは感じますが、考えてみればこの話は男女の友情だけでなく、同姓の友情でも感じることはあると思います。いろいろな人生の節目で、別れなくてはならないタイミングは現れます。この感情こそが「いろいろあったが」のコピペの所以なのでしょうか…?

 

本当はこの曲の象徴とも言えるベストアクト・2002春ツアーの動画をトップに持っていきたかったですが、歌詞が端折られてるんですね。でも素晴らしいです。寂しい歌詞と、寂しそうな緊張してるようななっちと、初ステージで元気に一生懸命な5期で、もう色んな感情になります。

#ハロプロ歌詞写経 第34回 尊敬してるから、ずっと一緒にー息を重ねましょうー

本日の楽曲「息を重ねましょう安倍なつみ(2007)

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作詞は久保田洋司さんです。

・指を絡めたら あなたは‘ちょっと優しい声になるの 知らないでしょ そのこと

・男の人って 辛いことも多いのでしょ 悔しいこともあるのでしょ

・私があなたを 守れたらいいな そっと毛布 掛けてあげるように

手を繋いだときのギュンとなる感じですよね。その絡めた指に、彼へのリスペクトが詰まってる。ただの好き好き、じゃなくて彼を尊敬している。彼の全てを許している。


息を重ねましょう 時を重ねましょう このまま 変わらぬ 二人でいましょう 明日幸せが 不意に訪れて 全てが変わって しまうのさえ ちょっと 怖い気がします

二人が幸せで居られる「今」を楽しんでいる。幸せが増えることさえドキドキ怖くなるほどに、「今」が心地よくて極上の幸せ。


・時々あなたは 眩しそうな目をして微笑むでしょ 私それが 好きなの

・男の人って どんな時も 強いんだね あなたを見てて そう思う

・私があなたを 守れるの?なんて やっぱりそっと 肩に寄り添った

彼は笑顔がぎこちないのかもしれないけど、それすらも好き。1番にもあるように、彼は辛さや悔しさも見せずに健気に振る舞っている。そんなところを見て、やっぱりすごい、私は彼に頼っていきたいんだって感じられた。


息を重ねましょう 時を止めましょう このまま 夢まで 旅をしましょう いつか本当に 遠くに旅して 二人が はぐれて しまわぬよう そっと 指を絡めます

彼とずっと一緒にいたい。眠っても一緒にいたい。いつか天に昇っても、はぐれないように…ずっと一緒にいてねって指を絡める。

…もしパートナーがそんなことを思っててくれたら、一生ついていくと思います。