かのでぃー備忘録

ハロヲタのひとりごと。Twitter→@kanodi_

#ハロプロ歌詞写経 第17回 お弁当が美味いならOKですーシャイニング パワーー

本日の楽曲「シャイニング パワーBerryz工房(2010)

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・あこがれの君が来る あこがれの君が来る 良いところ 見せたいぜ!

主人公はサッカー部の男の子です。イナイレ関連はそうですが、ハロプロつんく詞で男の子が主人公って考えてみれば珍しい。土曜日か日曜日かで一日練習試合がある日でしょう。

 


・君が作った二段重ねお弁当 から揚げだけのおかずが 眩しすぎるぜ 仲間のお弁当ぐるり見渡したけど 僕のが一番だったよ 迫力満点さ 今日は素敵な一日 勝てそうな気がする

この曲のキモとなる「から揚げだけのお弁当」!彼女が一生懸命作ってくれたのがから揚げだけというのも、微笑ましいですが。「僕」にとっては試合の結果<お弁当の中身。例え試合で良いところ見せられなくても、「君が作った二段重ねお弁当」と持ってるだけ、チームメイトでは少なくともナンバーワンになれてる。もしかしたら午前の練習か試合では振るわなかったのかもしれない、けどお弁当では圧倒的に勝ってる(と思ってる)からそれでいいと。試合相手がどうこうより、仲間内でもジェラシってるのが中高生男子っぽい。

 


・君が作った二段重ねお弁当 ほんの少しだけ ご飯が 偏ってるけど どんな高級なデパ地下お弁当より 僕のが一番輝く 青春の味さ 強気で行くぜ 午後から 未来がここにある

「僕」にとっては1000円以上のお弁当<君が作ったお弁当。値段が全てじゃないんです。そこにこもった気持ちだけで輝いてるんです。この歌詞、試合の結果がどうだったとか一切書いてないんです。なんなら午前~昼休みくらいの描写しかない。だから勝ったか負けたか全くわからない。でも良いんです、お弁当がおいしかったので。勝ち負けはあんまり関係なく、お弁当が美味かったのでオールOKなのです。いい彼、いい彼女ですわ…!!