#ハロプロ歌詞写経 第32回 彼を信じてみる、ことにするー赤いフリージアー
・あなたの愛は おみやげの花束 AH 私がスネてる日には タイミングよく買ってくる
・そんな優しさ 初めのころだけね AH つまらない映画よりも 現実はただマンネリね
・「他に好きな人が 出来たの ごめんなさい ウソを言ってみたら どうするの?
主人公の「私」は付き合ってちょっとした頃の女の子です。初めのころはフリージアの花束を買ってきてくれたけど、最近はあんまり…になってしまった。だから「他に好きな人が 出来たの ごめんなさい」とウソをついて、彼の気を引いてみようという作戦です。
・いつまでも Ah 赤いフリージア プレゼントすると誓ってよ もうすぐ一年になるわ 二人出会って もうすぐ一年になるわ あなた愛して…
ウソを言ってみて、スネたシチュエーションを作ってみて、またフリージアの花束をプレゼントすると言って欲しい(なんなら買ってきてほしいのかも…)。もうすぐ一年というところで、彼女は彼に出会った時の気持ちをまた取り戻してほしいんです。
・あなたの夢は 歩きながらバーガー ねえ たった今の気分でしょ! もっと真剣に答えて
彼はこの通りラフに考えるようになって、受け答えとかもテキトーになっている。彼は「こんくらい気楽で良いじゃん」って思ってるんだろうけれども、彼女はテキトーに受け流されたら不安になりますよね…。
・なんども確かめてた あなたを好きな意味を 結局答えも出ずに デートをしてる
好きな意味が何なのかもわからないけど、見失いそうだけど…でも答えのない「好き」なのかもしれない。好きなものに理由なんていらないのかも、と思え始める。
・純潔の Ah 赤いフリージア 幻ならばそれでいい 信じることにするわ 二人の運命 信じることにするわ 赤いフリージア
またスネてみるけど、例えフリージアの花束が出てこなくてもそれでいい、くだらないやり取りが出来る彼がただ好きなんだ、と思えるようになった。結ばれるべくして結ばれた運命、そう信じてみる、ことにする。
しかしラストに「いつまでも Ah 赤いフリージア プレゼントすると誓ってよ」の部分がリフレインされ、「信じることにするわ 赤いフリージア」で締められるように、彼女はそれでも花束が出てくることにちょっと期待してるんです。花束が出てきたら愛は本物だと。一年愛したんだから、やってくれるよね…?とも信じてる。もしかしたら記念日が近いのかも、その日に出てきたら嬉しいですよね。そんな彼をまだ信じてみる、ことにした彼女。花束が出てくることを祈って…!