かのでぃー備忘録

ハロヲタのひとりごと。Twitter→@kanodi_

Hello! Project 2020 〜The Ballad〜 Special Number @日本武道館 レポ

12/2は武道館でのハロコンへ。

コロナ禍に入り7月頃から「J-POPのバラード名曲しばり」というコンセプトで地道にハロコンを続けていました。そんな中で、唯一のハロプロ曲が聴けるライブ。この日は行かないわけがなかった。

 

開演前はYouTubeにも上がってる「リモート合唱」が流れてました。その中に『愛は勝つ』がありましたが、それこそ復興支援で2011〜13年ごろまで同曲が流れていたあの"愛勝つタイム"をを思い出すのです。

もちろん着席・コール禁止・サイリウムは胸元までという制限はあり。とはいえ暗転したときのサイリウムの海から感動してました。またこの光景が戻ってきた、ここに戻ってこれた。

一曲目は『ふるさと(全員)』前述のバラードハロコンでも唯一歌われたハロ曲です。ステージに居るハロメンの姿、デカい音量で聴くハローの曲。これをずっと見たかったんだ、ずっと待ち望んでたんだ…と思わず涙しました。私事ながら今年は東京で1人暮らしを始めたのもあって、ライブで聴くと歌詞の説得力が圧倒的に大きかった。

 

『Rainbow(研修生)』やっぱり元気に歌い踊る姿が観たかったんです。ホント変わらないフレッシュなパフォーマンスですごく嬉しかった。

『寒いね。(譜久村・羽賀・横山・岡村ほ・一岡・島倉・江口・小林)』ピアノアレンジされた新ver.でした。とはいえ振りもちゃんと踊っていて、やれる範囲でフリコピ出来たのがまた嬉しい。抱き寄せる振りは流石に今は出来ないので、1人で抱く振りにアレンジ。

『I Need You〜夜空の観覧車〜(金澤・植村・段原・工藤・前田・山崎夢・清野・平井)』これは嬉しかった!予習しててもやるかな〜と思っていたので。改めて聴いて曲がさらに好きになりました。

『ナミダイロノケツイ(石田・野中・牧野・森戸・北川・山岸・浅倉・小野・秋山)』この曲も1人1人にスポットが当てられてて良かったです。

冷たい風と片思い(川村・上國料・笠原・橋迫・高木・宮本・稲場・井上・松永)』オケはTYPE Bでした。

『泣いていいよ(生田・佐藤・小田・加賀・山崎愛・岸本・谷本・新沼・小野田)』リモート合唱でも歌われた曲です。改めて動画見ると、どういう気持ちで歌っていたんだろう…と。それを受けてあの大きなステージを観るとグッときました。

『雨の降らない星では愛せないだろう?(竹内・佐々木・船木・伊勢・高瀬・西田・岡村美・里吉)』この曲は絶対聴きたかった。このコンセプトでライブをやると聞いて真っ先に思い浮かんだ曲。

 

金澤・高木・宮本・植村MC。卒業を控える佳林ちゃんですが、「12年間週末に可愛い子に会えてた生活がなくなってしまう」という話には会場から思わず笑い声が。

続けて歌った『氷点下(宮本)』はソロライブでも歌った曲だそうです。

 

『Everyday Everywhere(小田・高木)』以前も同曲を歌ったり、バラードハロコンYouTubeでも2人で歌ってましたね。当時のつんくのライナーノーツに「間奏のフェイクでE♭まで出るRuRuは凄い」と書いていますが、さゆきはこのフェイクを完璧に歌えるからまた凄いのです。あとこの曲、ダンスがめちゃくちゃ細かい。

『ふわり、恋時計(譜久村・羽賀・横山・岡村ほ・一岡・島倉・江口・小林)』恥ずかしながら最近のシングル曲を追い切れてなかったりしますが、こうライブでしっかり聴くと理解度が高まります。

VERY BEAUTY(石田・野中・牧野・森戸・北川・山岸・浅倉・小野・秋山)』これもやるかな〜とは思ってました。コール入れたくなってしまう…w 北川ちゃんの「それが女よ」が決まっててすごく良かった。

ありがとう〜無限のエール〜(川村・上國料・笠原・橋迫・高木・宮本・稲場・井上・松永)』Cメロのれいれいパートは音量倍になるくらいに迫真の歌唱。

『君だけじゃないさ…friends(2018 アコースティックVer.)(生田・佐藤・小田・加賀・山崎愛・岸本・谷本・新沼・小野田)』かえでぃーの「まるで心二つあるみたい」のファルセットが綺麗でした。この高いパートが貰えたのが意外だった。

『続いていくSTORY(竹内・佐々木・船木・伊勢・高瀬・西田・岡村美・里吉)』卒コンを控える中でこの曲か〜!という意外さでした。(実際に賛否両論あったみたいです)

『歩いてる(金澤・植村・段原・工藤・前田・山崎夢・清野・平井)』これはホント嬉しかった。やっぱりモーニング娘。の曲が好きなんです。一番心が疼くし聴くと安心する。雰囲気もガラッと明るくなったし、PPPHのクラップも大きかった。

 

竹内・佐々木・川村・船木MC。こちらも卒業を控えるふなきゅん「一生卒業の日が来ないと思いましたもん」と笑ってましたw

 

ここからは各グループの持ち曲コーナー。

『伸びしろ〜Beyond the World〜(BEYOOOOONDS)』とにかく個性的な曲しかないビヨですが、アルバムからこの曲は未来にワクワクするミディアムナンバー。西田汐里ちゃんの小さいのに全力なダンスがほんとうに良い。

『イマナンジ?(つばき)』たまたま新曲がミディアムテンポだったのは運が良く、客前ではリリース後初披露だったのかな?

『がんばれないよ(J=J)』ハロコンでありがちな新曲初披露の文化はこの日も健在。やはりコロナ禍でいろいろ緊張感ある日々ですが、それを代弁してくれるような歌詞です。

『私の心(アンジュ)』アンジュのバラードといえばこの曲。人気も変わらず高いですよね。

時空を超え 宇宙を超え(娘。)』数あるモーニングのミディアム曲でこれを選ぶか!ガッツリ踊ってかつコンセプトにも合うギリギリのラインを攻めた選曲。

 

ラストは『でっかい宇宙に愛がある(全員)』小さい頃から聴いてきた曲。気づけば側にあり続けて約20年、こう大人になってライブで聞けるのは感慨深いです。後日改めて振り返った時に人生の8割以上ハローと過ごしてきたと知り、ここまで見続けてよかったなとしみじみ感じたのです。ハローは人生を肯定してくれる場所。今回は「燃え尽きたー!!」ではなく「ああ良かったなぁ…」と感動してしまうライブでした。こんな世の中でもハローのライブを開催できたこと、観れたこと、辿り着けたこと、本当に本当に感謝しています。ありがとうございました。