かのでぃー備忘録

ハロヲタのひとりごと。Twitter→@kanodi_

栗原舞優ちゃん・461日ぶりの再会〜12/29 リルネード@TSUTAYA O-EAST

2019年7月31日、元AIS・栗原舞優ちゃんが新グループ「リルネード」として再デビューしました。

オーディションはずっと観ていましたが、果たしてここのオーデで良いのか?という勝手な懸念とかもしたりして。結局オーディションには落選してしまったので、この日はチケットも買わず、現場で立ち会うこともしませんでした。ただの平日だったので、Twitterを見ながらぼんやりデビューしたことを知りましたが、その時の率直な感想は「そっか、よかったね」くらいでしかありませんでした。

その後も続々とライブ出演していきましたが、それらに行く事はありませんでした。それはなぜか…これは本当にわがままなんですが、気持ちが降りてこなかった。今は今・昔は昔とキッパリと切ってしまう性格もあり、行こうという気になれなかった。どんな曲やってるかとかも、全然知りませんでした。

 

この気持ちが揺らぎ始めたのは、9月24日だったと思います。最後の日の動画やブログは1年後のこの日まで見れなかった、見る気が起きなかった。やっと決心がついて1年前の記録を初めて見たとき、やっぱりまゆ大好きだったな…という気持ちで溢れました。同時に、今も活動してるんだよな、ということに改めて気づかされた。

今まで自分の推しって卒業→引退のケースしかなかったので、復活するとどうしていいか分からなかったんですよね。先述した”昔をキッパリ切ってしまう”というのも、そうせざるを得なかった経験のせいかもしれません。

 

リルネードにいつ行くか…やはり特別な存在だったから、この日に、この場所で、とか色々考えましたが…ここだ!というタイミングが降りてこないまま、年末に。

1年を振り返ったタイミングだったか、「このまま会わずして終えていいのか?」という疑問が浮かんで、そこでやっと気持ちが降りてきた。やっとリルネードに行く決心がついた。

 

12月28日、夕方に対バンがあるということで、そこで復帰戦ということにしました。

ところが、納会が長引き、急いで会社出たときにはもう間に合わない計算。1分の遅れも許さない状況下、電車もこういうときに限って遅れる。渋谷駅に着いたのは17:00、リルネードの出番は始まったばかりでした。一曲だけでも聴ければいい。道玄坂の人混みを急いで抜ける。着いてから急いで受付を済ませて、防音扉の先から聞こえてきたのは、ものすごく馴染みのある歌…。

 

入ったときにやっていた曲は『こいしょ!!!』でした。AISで大事に大事にしてきた曲。リルネードでもやり始めたということは知っていましたが、過去を振り返れなかったのであまり気にしていなかった。でも、いざこの場面に直面するとなると、流石に何も思わないなんてことはできなかった。まゆはそこで歌っていた。見ず知らずの新しい仲間たちと歌っていた。AIS解散の日、最後に歌ったこの曲。自分がリルネードとして聴いた初めての曲。自分の中の栗原舞優は『こいしょ!!!』で終わり、『こいしょ!!!』で始まったのです。

その後もオリジナル曲(『ラッタパリニャ』『クレイジーアラーム』)をやったので、ただただステージを観ていました。うれしいなのか、たのしいなのか、安心なのか、よくわからない感情だった。

 

そして特典会。リルネードの専ヲタばかりの完全アウェイ空間の中、ただ勝手にそわそわしてました。

初めてリルネードに行く時は絶対着て行こう!と決めていた、まゆの生誕Tシャツ。何故か分からないけど、重要なライブでしか着てこなかったTシャツでした。初めての生誕、1000人達成、初ワンマン、2回目の生誕、そして解散。最後の日に着たから、最初の日も着よう、って。

購入列で並んでいる時、まゆと目が合った。驚いた表情をして、隣のメンバーたちにコソコソ話しかけて、何を言い出すかと思ったら…「沸いたー!!」(CUBERS・末吉9太郎さんの動画ネタ)とか言って笑いあってて。そこかい!!という感じで、それはそれでウケましたがw

 

1年3ヶ月ぶり、日数にして461日だそうです。久しぶりにまゆとチェキを撮りました。

まゆは変わらない笑顔で迎えてくれました。自分も何といえばいいのか分からず、とにかく「今年中に行けてよかった、こいしょ聴けてよかった」とかそういうことを伝えました。

まゆから「お仕事がんばってる?」とか言われて。前にチェキを撮ったのが、仕事始めたてで荒みきっていた時期だったから、そういうのも覚えててくれて。1年経てばそりゃ気持ちも変化して、そういうことも笑って話せるようになったのも嬉しかったですね。

 

本当に何事も「百聞は一見にしかず」だと思うのですが、今回初めて生で観て、やっと「リルネードとしての栗原舞優」を始められたような気がします。そして自分の中の選択肢にリルネードが加わりました。どのくらいとは決めませんが、また時期を見て、まゆに会いに行けたらと思います。

 

遅くなったけど、またステージに戻ってくれてありがとう。そして、おめでとう。