AIS定期公演「AIS-Scream vol.22 〜目指せ256人!絶対あきらめない千秋楽〜」@AKIBAカルチャーズ劇場 レポ
12/9の夜はAIS定期公演へ。
9月から計7回、カルチャーズ劇場での定期公演を行ってきたAIS。この7回で1000人動員することでワンマンライブが開催できるという目標がついていました。
12/2まで6回公演を行って、1000人まで残り256人。この数が出たとき、無理だろうと思いました。行ってきた6回は平均して130人程度の動員でしたし、毎回かなり快適に観られる環境であることも実感してるわけですからね。
でも彼女たちは諦めませんでした。最後の1週間、いつにも増して告知に力を入れたり、平日でもチケットを手売りしにいったり。そんな動きをみて、ヲタも力を入れまくって行動を起こしたんです。宣伝したり、仲間を誘ったり…当日の昼まで、ギリギリまで諦めなかった。
実際に手売りチケットは完売、前売りの予約も今まで以上の売れ行き。あとは当日券次第という段階までは来ていました。しかし確信は持てず、当日も会場で「微妙かも…」なんて声が聞かれました。
会場に入ったときは確かにいつもより多いかなって程度でした。しかしながら、このあとも入ってくる人が止まらないんです。もう入れない、ってくらい人が入ってくるんです。そんな中で、1000人の指標であった「ありがとうのおハガキ」が配り終えた、会場に入れないなどとちらちら報告が。これはいけるか…今までに無い、熱気立ち込める中、ライヴは始まりました。
最初にメンバーが出てきて、客席をみてみんなウルウルしてました。
大定番『Over The Future』から始まり、『ZETTAI』『I NEED YOU』『それだけなんだけど』『Faraway』と盛り上げ曲を連発。声援もいつもの何倍も大きかったです。
MC挟んで、今回の定期公演6回分の新曲『マーチングマーチ』『SWEET&TOUGHNESS』『こあくまるんです』『GO MY WAY!!』『Love★Raspberry Juice』『ジン ジン ジングルベル』と、冬らしく『ジングルガール上位時代』を続けて披露。
今回の新曲はBON-BON BLANCOの『この手につかんだ未来地図』。前向きな歌詞で、真似しやすい振り付け、なんだかラストの定番になりそうな曲です。
ここで緊張の結果発表。れなが渡されたメモを読み上げます。
「AIS初めてのソールドアウト、そして総動員数1000人達成」
発表があった瞬間、メンバーは泣いて喜び、フロアも大歓声。これでワンマンライブの開催が約束されました。
自然と沸き起こるアンコール、披露したのはAISのアンセムと言っても過言ではない『こいしょ!!!』。これもまた大盛り上がりで、自分自身も楽しいのにグッときたパフォーマンスでした。
この日が良い結果で終われたことは本当に良かった。今回の目標を達成、しかも満員にするというもう一つの目標も達成できた。メンバー・観客のパワーが想像以上の結果を出した、すごいミラクルが起きました。
「どうなってしまうんだろう…」とさえ思うくらいに大変だった夏を乗り越え、与えられた定期公演というチャンスにぶつかって来た彼女たち。毎回ステージでは見せない、色々な感情があったはずです。
でも、諦めなかったんです。そしてこの結果がついてきたんです。みんなの想いが、確かに届いたんです。
彼女たちにとってもこの経験は大きな自信になったと思います。この調子ならばワンマンライブも良いものになるはずです!
本当に、本当に、おめでとう!!